子供とお出かけ:四季の森公園
嫁さんが月一で開催される自治会の会合に出席しなければならないので、長男くん(4歳)と次男くん(1歳10ヶ月)と3人で、横浜市緑区にある『四季の森公園』に行ってきました。
訪問日:2016年10月16日(日)
名称:四季の森公園
住所:横浜市緑区
ホームページ:
平日は無料ですが、休日は520円(普通車)の駐車代がかかります。
駐車場から園内に入ると、まず噴水がある広場があります。夏だと水遊びもできます。
この日は見れませんでしたが、この季節でも定期的に噴水しているようです。
噴水広場の先には展望台があります。
この日は天気が良くて、いい眺めでした。
展望台の奥には、子どもたちが大好きなジャンボ滑り台があります。
地形を利用した滑り台で、けっこうスピードが出ます。
怖いもの知らずの次男くん、ひとりで滑っちゃいます(笑)
この日は7~8回滑ったでしょうか。滑り台が長いとそれだけ高低差もあるわけで…クタクタになります。
ジャンボ滑り台を満喫した子どもたちは、ベンチでおやつ休憩。
「あー滑り台楽しかったな~」
おやつを食べた直後でしたが、「お腹がペコペコ~」と言い出した長男くん。仕方がないので広場まで歩き、今朝作った焼きそばを食べました。
「運動の後は美味しいな~」
「外で食べると気持ち良いね♪」
焼きそばを食べたところには『ジャブジャブ池』がある広場です。
夏場はとてもにぎわうスポットです。
お腹が満たされた子どもたちは、遊具がある広場に向かいました。
地面にクッション材が使われているので、次男くんも安心して遊べます。
この日は『緑区民まつり』が開催されていました。遊具で遊んだ後は多くの人でにぎわっていました。
せっかくなので、子どもたちにいくつか体験させました。
『ヨーヨー釣り』
『スーパーボールとり』
『輪投げ』
『ペットボトル倒し』
朝9時前に到着して、11時半くらいまで遊びました。3人ともクタクタになったので、お昼ごはん食べた後、仲良く昼寝しました(笑)
子どもたちの夕食:カレースパゲッティ、ぶり大根、etc.
先週のカレー作りが気に入った長男くん(4歳)。
「またカレー作りたい!!」というリクエストに答えて、昨日仕込みました。今回は自宅菜園から採った野菜は入っていないけど、上手に作ってくれました。
「ごはんとスパゲッティ、どっちがいい?」と聞くと、「スパゲッティ!!」と元気な返事が返ってきたので、今夜の夕食はカレースパゲッティを主食にしました。
嫁さんが作ってくれた『ぶり大根』の『ぶり』と『さつまいもの煮物』を添えて、美味しそうな夕飯の完成♪
「いただきま~す!!」
「自分で作ったカレーは最高!!」by長男くん
「盛り付けを綺麗にしてくれると、より美味しく感じるね。」by次男くん
日曜日は時間に余裕があっていいですね。また明日から保育園だけど、頑張ってね~
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育児本レビュー:子供が「やる気」になる質問
タイトル:子どもが「やる気」になる質問
筆者:マツダミヒロ、本間正人
出版社:PHP研究所
価格:1000円(+税)
非常に面白い本でした。終始感じたのは、『子供が考えることを促すような質問をすること』が大切なんだということです。
そして最後に書かれている、『「子育て」は「親育ち」』という言葉がとても印象的でした。子育てを通じて、親自身が自己研鑽するという思いを胸に刻みました。
この本を読んで、ひとつひとつの言葉に配慮した質問をすることで、子供が前向きにすることができるんだと思いました。もちろん、子供が小さいうちは、うまくニュアンスが伝わらないかもしれません。だけど、意識して言葉を選ぶという習慣をつけることは大切だと思います。
そして、この本に書かれてある方法は、子育てだけでなく、会社でも応用できます。特に後輩や部下の育成には、とても有効だと思います。
子供に向けた質問の例として、
・「今日楽しかったこと、何があった?」
・「今日楽しかったこと、何かあった?」
が比較されています。
『が』と「か」が違うだけです。ですが、前者は「前提として、今日は楽しいことがあった」としているのに対し、後者は「前提として、楽しいことがなかったかもしれない」としているという違いがあります。
後者だと、「何もなかった」という答えが返ってくるかもしれませんね。一方前者だと、「何が楽しかったかな?」と子供は考えます。
もしかすると、悲しいことがあった日かも知れません。そんな日でも、子供に『楽しかったこと』を思い出させることによって、「今日もいい日だったな~」と思わせることができます。そうすると、「明日も前向きに頑張ろう!」という思いになりますね。
命令を質問に変えることで、子供のやる気を引き出す方法も書かれています。
「勉強しなさい」「片づけなさい」「早く寝なさい」と言っても、なかなか聞いてくれないのが子供ですよね。我が家では毎日ガミガミ言ってしまっています…そして大人のフラストレーションが溜まるという悪循環…良くないですね。
例えば、「このお勉強が終わったら、どうなっていたい?」と言ってみてはどうでしょう?と筆者は提案しています。子供から、「二桁の足し算ができるようになっていたい」とか、「自分の名前を漢字で書けるようになっていたい」という返事があるとこっちの掌中ですね。「だったら、頑張って勉強しなきゃね!」と応援の言葉を返してあげればいいかなと思います。
非常に興味深かったのは、『フューチャー・パーフェクト・クエスチョン』という手法です。これは子供に10年後・15年後の自分がなっていたい姿を思い描かせ、その未来にいるという設定で、「いま、何しているの?」と問いかけます。コツとしては、『インタビュー』のようにやることです。「何がきっかけだったんですか?」「どんなことを頑張ってきたんですか?」と質問することで、子供の考えを知ることができ、またその夢を叶えるために『いま』やならいといけないことを自覚させる効果もあると思います。
何か上手くいかないことがあるとき、「○○さんだったら、どうするかな?」と問いかけると効果がありそうです。○○さんは子供が憧れている人がいいですね。「○○さんじゃないから、分からないなー」という返事が来るかもしれないですが、『視点を変えて考えてみる』ことを習慣づけるのに、とても良い方法だと思います。これって、大人も使うべきですよね。松下電工の元社長である丹羽正治さんは、いつも松下幸之助のことを思いながら、「松下さんだったら、どんな判断をするのか?」と自分に問いかけていたとか…
子供に夢を描かせるばかりでなく、親も『夢を追いかけている姿』を見せることが大切だと述べられています。
「ドキッ」っとしますね。「会社と家の往復が日常なのに、いまさら夢なんて…」と諦めてはいけないということです。
「父ちゃんだって頑張ってるよ!」という姿を見せ、「一緒に夢を叶えようぜ!」くらいの気概が必要ですね。
まさに『子育て』は『親育ち』。他にもすぐに活用できる方法が盛りだくさんの本です。
育児本レビュー:もう怒らない子育て
タイトル:[タイプ別] 子供のコーチング もう怒らない子育て
著者:若松亜紀
出版社:PHP研究所
価格:1300円(+税)
教育学部を卒業し、7年間幼稚園で勤務した著者が、「コーチング」から学んだことを子育への適用を試みて書いたのが本書です。
本書では子供を以下の4つのタイプに分類し、それぞれの特徴や子育て方法に関するアドバイスを記しています。
・ちゃっかりさん
・ほっこりさん
・じっくりさん
・がっちりさん
ざっくり言うと、
天真爛漫=ちゃっかりさん
優しくて柔和=ほっこりさん
きっちり正確=じっくりさん
威風堂々=がっちりさん
という特徴です。
『自己主張』と『感情表現』の大小によって4タイプを分類します。例えば、両方が大きいのは『ちゃっかりさん』、両方が小さいのは『じっくりさん』になります。
筆者も指摘していますが、必ずしも1つのタイプに当てはまるわけではなく、複数のタイプを併せ持つ子供もいます。
本書にはタイプを分類するための『チェックシート』も付いていますので、子供の分析に活用できると思います。
タイプ別の叱り方・褒め方・しつけの方法等に関するアドバイスや育てるうえでのポイントが書かれています。それらは『自分がどのタイプの子供だったか?』を考えてみると、「なるほど~」と思う点があるし、タイプが違えば「自分が考える子育て方法とは異なるアプローチをしないと効果がないんだな~」と気づくことができます。
大切なのは『子育てのヒントは子供がくれること』だと思います。親はそのヒントから子供のタイプを見極め、子供に『合わせた』方法でアプローチするということが本書の要点だと考えます。
ただ、読み進めるうちに思ったのは、「ぼくがこの本を読むのは少し早すぎたかも…」ということです。現在、4歳と1歳10ヶ月の男の子がいますが、長男くんを見ても、「もう少し大きくならないとどのタイプか分からないかも…」と思います。長男くんの場合、『ちゃっかりさん』の要素が大きいように思いますが、『じっくりさん』のような気も…します。次男くんはまだ、どのタイプにも属さない『宇宙人』です(笑)
上記のように、複数のタイプを併せ持っていても対応はできるのだと思いますが、個人的にはもう少し待ってタイプを見極めたいです。
現状では筆者が提案する『子供の分類方法』が分かっただけでも良しとして、一年後くらいに読み直してみようと思います。その際はきっと、筆者のアドバイスを実践します。