お勧め絵本の紹介:どうぞのいす
ぼくは知らなかったのですが、嫁さんが子供の頃好きだったそうで、長男くんが2歳半くらいのときに購入しました。
作者:香山美子(作)柿本幸造(絵)
出版社:ひさかたチャイルド
価格:1000円(+税)
ロバさんはうさぎさんが作った椅子に荷物を置いて、木陰でお昼寝してしまいます。お昼寝の間にいろんな動物が訪れ、ロバさんが目を覚ましたときには荷物が似ているけど違うものになっていて、ロバさんはびっくりします。
長男くんの場合、3歳になる少し前から読んでいたと思います。長男くんが一番好きなシーンはロバさんが起きてびっくりする「あれあれ~」のシーンです。こちらもロバさんの気持ちになって首を傾げながら読むので、その様子が面白いらしく、いつの頃からか長男くんはそのシーンになると自ら首を傾げながら「あれあれ~」と言うようになりました。
文書にはありませんが、「ロバさんはどこにいるの?」とか、「○○は誰が持ってきたの?」と問いかけて考えさせるように工夫してます。
最後は「ロバさんはどうしてびっくりしたの?」という難しい問いかけをしますが、読み始めた頃は分からない様子でした。繰り返し読むうちにその理由が分かってきたようで、いつの頃からかきちんと説明できるようになりました。
次男くん(1歳9ヶ月)にはまだ早いかなぁと思います。2歳になったら読んであげようと思います。